海外で調達先を選ぶ際に気を付けること
ONIプレシジョンは、200社以上の部品調達先を保有しており、
その中からお客様に最適な調達先を選定させていただいております。
今回の記事では、海外調達におけるポイントをご紹介いたします。
目次
部品を海外から調達する流れ
① 調達先の選定
まず、仕入れる部品をどこから調達するかを決定します。品質やコストだけでなく、納期も考慮し、スケジュールに基づいて選定することが重要です。
② 調達価格の交渉
調達先が決まったら、見積もりを基に価格交渉を行います。コストダウンを検討しつつ、品質も重視して交渉を進める必要があります。
③ 見積もりの確定と納期管理
見積もりが確定し発注が完了したら、納品スケジュールを決定します。納品の遅延が全体の生産に影響を及ぼすことを防ぐため、この段階の管理は非常に重要です。
④ 納品された部品の検査
納品された部品は、以下の3点を中心に検査します。不備や問題があれば、調達先と連絡を取り解決します。
- 発注した部品の種類が正しいか
- 発注した部品の数が正しいか
- 部品の品質に問題がないか
よく発生するトラブル
海外調達にあたって価格だけで調達先を選定すると、品質や納期等の面でトラブルが起きやすくなります。ONIプレシジョンでは、海外調達の豊富な実績があるため、その経験からよく起きやすいトラブルを下記にて紹介します。
・過剰品質による価格高騰
・輸送費を含まない見積り書
・ミルシートの手配ができない
・JISの公差規格が通用せず、一般公差の幾何公差違いが起きる
・不良発生時に迅速な対応ができない
当社では、上記のような問題が発生しない海外調達先を選定し、お客様に部品調達をしています。
海外の部品調達を進める上でのポイント
上記のような問題・リスクを減らすために専門の調達先を挟む必要があります。
当社では、200社以上の部品調達先を保有しており、その調達先の中から、最適な海外の調達先を選定するポイントは以下の通りです。
・海外調達先を育成している
・不良発生時にすぐに対応できる企業を持っている
・海外との幾何公差の違いを理解している
・キズが付かないような丁寧な梱包対応をしている
海外部品調達のことなら、ONIプレシジョンにお任せ
当社の調達先は精密加工を得意とする企業が多く、円筒研削、平面研削などの各種研削加工、マシニング・旋盤などの切削加工、ワイヤーカット放電加工等の様々な加工をあらゆる材質に精密加工することが可能です。コスト優位で調達先を選ばれる場合には、海外調達もご提案することが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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