ONIプレジションの品質管理

ONIプレシジョンでは、精密切削加工を行ううえで「品質」を最重要テーマとして位置づけています。お客様からの信頼を得るためには、正確な寸法や形状の保証だけでなく、その測定方法や管理体制の公正さが不可欠です。当社では最新の測定機器を導入し、国際規格に基づいた管理体制を整えることで、確かな品質保証を実現しています。
目次
最新機器による多角的な検査
検査機器のラインアップは多岐にわたり、三次元測定機、画像測定器、面粗度測定器、各種マイクロメータ、栓ゲージなどを保有しています。三次元測定機では複雑な形状部品の寸法精度を高次元で保証し、画像測定器は微細加工や輪郭形状の確認に効果を発揮。さらに、面粗度測定器を活用することで切削面の仕上がりを数値化し、外観だけでは判断できない部分を評価します。これらのデータはすべてトレーサブルな形で管理され、再現性のある検査体制を築き上げています。
ISO9001に基づく公正な品質管理
ONIプレシジョンはISO9001を認証取得しており、公正な品質管理運用を徹底しています。測定機器の校正や定期点検を欠かさず行い、常に正しい測定ができる環境を維持。また、加工前には必ずお客様と検査内容のすり合わせを実施し、「寸法をどの方法で保証するのか」を明確に合意してから出荷します。これにより、検査基準の食い違いや品質トラブルを未然に防止し、安心できる品質保証体制を確立しています。
検査員と現場全体での品質担保
人的リソースにおいても強固な体制を構築しています。検査員は3名在籍し、そのうち2名は国家検定「機械検査技能士2級」を取得。さらに、製造に携わる全社員が同検定3級を取得しており、検査員に任せきりにせず、現場全体で基礎検査を行える仕組みを整えています。これにより「品質は全員で担保する」という文化が根付き、現場の力が品質保証を強固なものにしています。
選ばれ続ける理由
ONIプレシジョンの品質管理は、単なる合否判定にとどまりません。お客様が安心して設計・開発に集中できる環境を提供することを目的としています。精密部品の安定供給を支える強固な品質保証体制こそが、私たちがものづくりの現場で選ばれ続ける最大の理由です。今後も「品質最優先」の姿勢を貫き、信頼されるパートナーであり続けます。