手間のかかる調達業務は『調達代行』で解決!
調達部門は、生産に必要な資源を適切な購入価格、納期、品質で調達する重要な役割を果たします。
加えて、供給リスクを最小限に抑えるために、継続的にサプライヤーのパフォーマンスを評価と監視し、
新しいサプライヤーの開拓をしています。
調達部門は企業の収益性に直結する部門であるため、
仕事も多岐に渡り、業務過多の状態の担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。
目次
調達担当者の業務を軽減した事例
ある展示会にONIプレシジョンが出展した際に、
来場された食品機械メーカーの調達担当者であるAさんのエピソードをご紹介します。
Aさんは食品機械の部品製造先を探しており、当社の展示ブースを訪れました。
当社の営業担当者が、「1000枚以上の図面もまるごと一括で調達できる」という強みを紹介したところ、
Aさんに非常に興味を持っていただきました。
その理由は、Aさんは部品調達の業務だけではなく、新しい機種の設計と開発にも関与していたからです。
Aさんは部品の特性に合わせて様々な協力会社へ手配する徹底した仕事ぶりで
見積もりや打ち合わせを同時進行で20社とやり取りをされていました。
さらに、現行で販売されている6割の機種の設計開発に関わっており、
年々増える既存機種の手配業務に手が回らなくなってきてしまったようです。
そこで、調達業務を外部委託し、新しい機種の設計開発に専念したいと考え、
ONIプレシジョンに調達業務を委託することに決めました。
当社が調達先の選定から部品の調達まで担った結果、Aさんの業務を軽減することに成功しました。
①指示・交渉相手を20社→1社に集約し、業務内容の80%削減を実現
②既存機種のVAVE提案で継続的な価格・品質の見直しを実現
ONIプレシジョンの調達先の選び方
他社とのやり取りが多い部品調達を外部に委託したいと考えられている方もいらっしゃると思います。
調達を委託する企業の選定方法は各調達担当者によって様々だと思いますので、
ここでは当社が部品調達で意識していることを紹介させていただきます。
当社が調達先を選ぶ際の指針は以下の6点です。
- 要求精度(見た目・管理方法・機械の種類)
- コスト
- 納期
- 緊急対応
- 問題発生時の対応
- 加工者の人柄
上記に加えて、場合によっては海外調達が可能な案件なのかやRohs対応品なのかなども検討しています。
部品調達のことなら、ONIプレシジョンにお任せ
今回ご紹介したAさんのように、様々な分野に携わっているキーマンがおられる企業様は多いと思います。
そして、キーマンが業務に圧迫されて能力を発揮できないのは、企業にとって避けたいリスクだと思います。
当社は特に部品調達の分野で、お客様の社内業務の高効率化をサポートしたいと考えています。
部品調達でお困りの負担を軽減したいと考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。