多軸制御による高精度テーパー加工・高強度ヒンジ部品(ヒンジ)
| 名称 | ヒンジ |
|---|---|
| 業界 | 半導体 |
| 材質 | A7075 |
| 寸法 | 40×80×300 |
| 精度 | ±0.01 |
| 加工方法 | A軸付 マシニングセンター |
| 個数 | ロット50個 |
詳細な説明
本製品は、A軸(回転軸)を搭載したマシニングセンタを駆使し、複雑なテーパー形状と厳しい公差要求をクリアした高精度切削部品です。
製品の要となるテーパー部においては、A軸を回転させながら刃物を同期制御する加工方法を採用しています。これにより、多工程加工で課題となりやすい段差や工具のつなぎ目を完全に排除し、滑らかなテーパー面を一工程で仕上げました。このプロセスにより、高い真円度と同軸度を同時に確保し、ヒンジ(蝶番)用途に求められるスムーズな動作性能を実現しています。
材料には、アルミニウム合金の中でも最高クラスの強度を誇る「A7075(超々ジュラルミン)」を採用。繰り返し荷重や強力なせん断力に耐えうる耐久性と、航空宇宙分野でも重宝される軽量性を両立させています。加工においては、A7075特有の難削性に対し、工具選定や切削パスを最適化(総加工時間:35分)することで、ビビりや熱変形を極限まで抑制しています。
本事例のような高難度な加工に対し、ZESTIAでは自社内の設備による精密加工はもちろん、200社を超える強力な協力企業ネットワークを最大限に活用いたします。案件ごとに最適な設備・技術を持つパートナーを選択し、一括管理することで、精度・コスト・納期のすべてにおいてベストなソリューションを提供。お客様の製品開発における「技術的な壁」を、確かなネットワークと知見で突破いたします。
関連事例一覧
-

半導体業界向け A5052製高精度キズレスプレート(フタ)
- 材質 : A5052
- サイズ : 7×56×70
- 精度 : ピッチ間±0.05、公差穴(H7)
-

複合旋盤による一チャック全加工・医療機器用成分分析装置部品(受け)
- 材質 : A5052
- サイズ : 20×50×50
- 精度 : h7
-

均一な熱分散を実現する左右対称・高効率熱交換ユニット(熱交換部)
- 材質 : ADC12
- サイズ : 60×60×130
- 精度 : ±0.1
-

抜きテーパーの機能化による切削レス・高精度シリンダー部品(ピストン)
- 材質 : ADC12
- サイズ : φ30×40 2部品組立後
- 精度 : 0-0.03
-

抜きテーパーを機能設計に活用したシリンダー部品(シリンダー)
- 材質 : ADC12
- サイズ : 50×90×90
- 精度 : ±0.03
-

高剛性・防振機能を備えた装置ベース(台)
- 材質 : ADC
- サイズ : 12×50×70
- 精度 : ダイカスト一般公差
-

高精度寸法管理・熱収縮制御ダイカスト部品(止め輪)
- 材質 : ADC12
- サイズ : 10×30×40
- 精度 : ±0.03
-

外観品質と高精度を両立した精密ダイカスト部品(支柱)
- 材質 : ADC12
- サイズ : 30×30×70
- 精度 : ダイカスト一般公差