高精度寸法管理・熱収縮制御ダイカスト部品(止め輪)
| 名称 | 止め輪 |
|---|---|
| 業界 | 教育機器 |
| 材質 | ADC12 |
| 寸法 | 10×30×40 |
| 精度 | ±0.03 |
| 加工方法 | ダイカスト |
| 個数 | ロット200 |
詳細な説明
本製品は、極めて高い寸法精度(±0.03mm)が要求される精密機能部品です。製品の形状特性上、鋳造時の熱収縮による寸法変化が顕著に現れやすく、非常に難易度の高い構造を有しています。
特に肉厚差や複雑なリブ配置は、凝固過程での収縮ストレスを不均一にするため、わずかな鋳造温度の変化や充填条件の差異が、最終的な仕上がり寸法に致命的な影響を及ぼします。当社ではこの課題に対し、東洋機械金属製ダイカストマシンの高度な制御機能を駆使。射出速度、保圧時間、金型温度といった各種パラメータを細かく調整し、徹底したトライ&エラーを通じて最適な成形条件を導き出しました。
さらに、成形条件の最適化のみならず、必要に応じて金型へダイレクトにフィードバックを行うのが当社の強みです。3Dデータとマシニングセンターを直結させた内製金型体制を活かし、微細な再切削による「逃げ」の形成や、ガス抜け性の改善、収縮バランスの再調整を迅速に実施。より安定した成形が可能な「出しやすい金型」へとブラッシュアップを重ねました。
こうした設計・金型加工・鋳造条件の三位一体による「追い込み」の取り組みにより、±0.03mmという厳しい公差を維持したまま、安定した量産品質を実現しています。他社で敬遠されるような難形状・高精度品も、当社の蓄積されたノウハウで解決へと導きます。
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