旋盤加工

当社工場では複合旋盤、NC旋盤、汎用旋盤など旋盤加工機を各種保有しており、必要になる精度や工程に合わせて、各機械にて部品加工を行っております。鉄・SUS・アルミ・樹脂等、様々な材料に対応可能です。同芯度、真円度なども高い精度で加工対応が可能なため、半導体部品や食品装置など様々なメーカー様からご依頼を頂いております。
また、加工治具においても100分台の精度で社内加工を行っており、量産時の品質も同水準に保つことが可能です。「コストは抑えたいがロット数の増大に伴い品質のブレが心配…」という方は、是非一度ご相談ください。

50年を超える部品加工の実績・経験と、多種多様な部品・装置の製作経験を基に、最適な加工条件での部品加工を常に心がけております。その中で特殊な加工や新技術にも数多く挑戦し、技術を磨いて参りました。
例えば半導体関連部品でご依頼を頂くことの多い、Oリング設置箇所のある部品には、ご要望に合わせ「シール面加工」や「ヘール加工」を実施しています。エンドミルによる加工の後、ツールマークを消しつつシール面・ヘール加工部分の形状に沿った目（ライン）を付けることで、Oリング組み合わせ時のリークの発生を防止する加工方法となります。
このような新しい技術にも積極的にチャレンジし、加工現場での総合力を向上して参りました。協力企業様への技術提供や品質管理も鋭意行っております。特殊な加工方法などでお困りの際は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

旋盤加工だけではなく、複合的な追加工、キー溝、焼き入れ、表面処理等工程が多岐にわたる製品も総じて対応可能なため一括で手配ができ、お客様が後加工や処理などにお手を煩わせる必要がありません。
また、よくお聞きする問題として、表面処理がある旋盤品の場合、部品加工と表面処理を別々の協力会社様へ依頼をした結果、表面処理後の寸法が外れてしまい、組みつけが出来ない等の問題をお聞きします。弊社では、部品加工及び表面処理を一貫してお請けできるため、処理前・処理後検査も万全です。そのため寸法ずれ問題が非常に起きづらくなっております。種々様々な協力企業様と共に歩む当社の対応力をぜひご体感ください。